【桂坂野鳥遊園と唐櫃越】

【山陰街道外れ】

西京極から9号線の西方6Km程に、桂坂という大きな住宅地が有ります。

その北の端の、「国際日本文化センター」の北隣に、その野鳥遊園が有ります。

野鳥が遊ぶ、なんとも嬉しい名前でしょう?

駐車場に車を停めて門を入って行くと、休憩したり展示スペースや、子供の工作教室をする建物が有ります。

建物の奥には静かな池が有って、鳥が飛んできやすい雰囲気が有ります。

その池の周りを時計回りに歩き出すと、園内にある自然な山の中に入って、一周できる、ミニハイキングコースが有ります。

何年か前の台風被害などで、倒木の為使えない道も一部ありますが、ぐるっと廻って40~50分ほどの「鳥と遊ぶ道」です。

運動靴を履いていく必要が有る、子供も喜ぶような「冒険コース」で、洛西から京都市内が見渡せる展望台も有り、気持ちが良いです。
その道を一周したら元に戻れますが、分岐点を東に向かって行くと上桂にも一時間余りで行けます。反対に西に向かって行くと、唐櫃越え(からとごえ)という山道で、老の坂の近くを経由して亀岡の馬堀駅まで3時間弱で行けます。

明智光秀が京都に攻めいる時に、今の亀岡駅から山を越えて保津峡のそばを超えてきた「明智越え」の道も有りますが、この唐櫃越えは別動隊が通ったと言われているそうです。

櫃(ひつ)というのですから、木製の大きな物入を昔の人は担いでこの細い道を山越したと思うと、苦労がしのばれます。
体力と時間に合わせて、歩く距離を選べるので、野鳥と遊びながら歩くのはいかがですか?

★桂坂野鳥遊園の南向かい側に、国際日本文化センターと言う施設が有り、その中にあるレストランは、静かで落ち着いた雰囲気です。 エビフライが名物とした、お店の名前は『赤おに』でした。

3件のコメント

  1. 桂駅からバスで30分くらいで行けるんですね。
    こんな所があるのは知りませんでした。
    国際日本文化センターを検索したら
    図書館があまりにかっこいいので
    見てみたいです。

  2. 野鳥遊園は知らなかったですが、1度行ってみるべきですね。
    亀岡のマスコットキャラクター 明智かめまるくん。
    頼まれて、うちでフィギュア作ってたことがあったので愛着あります。

  3. 京都本社から少し足を延ばすだけでこんなに里山になるのですね!

    色々な鳥が楽しそうに鳴いているのを聞いているといつも歌っているようだなと思っています。 まさにハミングバード :lol:

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