虎門のバス
中国広東省の東莞市、その西部に虎門という町があります。
有名なアヘン戦争の時の、大きな砲台も残っています。
そこに出張中の朝に、ホテル近くから公共バスに乗って、事務所に行きます。
画像の少し小さめのバスです。
時刻表はありませんので、運が悪ければ、20分ほど待ちます。
料金の2元(約35円ほど)を、乗るときに支払いますが、タッチして”ピー シェイシェイ”と鳴るプリペイドカードで下車時に払う人もいます。
何年か前までは車掌もいましたが、今はワンマンバスなので、どうして先払いの人と、後払いの人を見分けているのか不思議です。
バスは小さいので15人ほどしか座れませんが、私が乗り込むと必ず 席を譲ってくれます。
最初は”不要 不要”と言いましたが、【当然貴方は座るべきだ!】みたいな雰囲気で、周りの人も進めてくれるので、甘えて20分ほどの時間を座らせてもらいます。
日本では、席を譲られたことはないので(自分でも足腰の為にできるだけ座らないのですが)、中国の人たちは私の髪の毛の色を見て、譲ってくれていると思います。
私の経験では中国の人は、赤ちゃんや赤ちゃんを抱いている人にも、とても親切に接する人が多いと思います。
運転手の人は、飲み物を飲んだり、朝食を途中で買い込んだり、運転は結構 荒っぽいですが・・・
2017年3月24日 nomonomo
カテゴリー:中国now
センケン新聞の中に、関連するコラムを見つけましたので、転用させていただきます。
同じことを感じている人が多いのですね。
娘も中国に遊びに行って、親切にされて
驚いたし安心したとのことでした。
私個人はなぜか駅を聞かれて慌てたことが
印象に残ってます(2回も!)